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スマホサイトとユーザビリティ

スマートフォンに最適化したサイトはPCサイトをそのまま表示させるよりも大幅に見やすく操作が行いやすくなりますが、単純にサイズを最適化するだけでは不十分です。

スマートフォン独自の機能を駆使し、よりユーザーにとって使いやすく操作しやすいサイトにすることがページビューの増加、サイトへの再訪問、ひいてはコンバージョン率の増加にもつながります。

スマートフォンならではの動作・機能を活かす

スマートフォンサイトを制作する際に、すでにあるPCサイトの内容をそのまま使用するべきかどうかはサイトの内容やコンテンツによって違ってきます。
スマートフォンでも本当に必要なコンテンツなのかどうか内容を精査し、必要であればページ数を減らしてサイト全体の動線を設計し直す必要があります。

すでにPCサイトがあって、そのコンテンツをもとにスマートフォンサイトを制作する際によくある注意点としては、
「スマートフォンサイト内で完結するようなサイトの構成にする」ことです。

会社概要ページやプラバシーポリシーページ等のページをスマートフォンに最適化させずにPCサイトへただリンクさせているサイトをよく見かけますが、これは望ましくはありません。
トップページや各コンテンツページがスマートフォンに最適化されているのに、これら一部のページへ行くとPCサイトに飛ばされてしまってはユーザーの熱が一気に下がり、離脱される可能性が高くなる事が調査で確認されています。
”重要でないからいいだろう”との考えでスマートフォンに最適化しなかった事が原因で離脱されてしまっては本末転倒です。
どうしてもPCサイトへ移動させる場合は「PCサイトへ移動する」ことをきちんと明示するなど、ユーザーの特徴やデータをもとにしっかりとサイトの設計をすることが必要になります。

スマートフォンならではの動作・機能を活かす

スマートフォンは当然ですが携帯電話としての役割がありますので、ボタンや電話番号へのリンクをタップするだけで、すぐに電話をかけられるという特徴があります。
電話での問い合わせがコンバージョンとなるサイトでは、使わない手はありません。
PCサイトでは「いますぐ問い合わせる」とメールでの問い合わせに誘導していたものが「いますぐ電話をかける」と誘導することができます。

スマートフォンでは電話だけではなく、GoogleMapsへリンクするだけで、地図アプリを起動させる事もできます。
GPS機能により、現在自分がいる位置と目的地を表示する事が出来、リアル店舗やイベント会場への誘導に非常に便利な機能です。

こういった機能はまさにユーザーがスマートフォンサイトに求めている機能です。
スマートフォンサイトには”スマートフォンらしい”動きや機能を搭載する事が求められています。

ユーザーの利用シーンを考える

スマートフォンは移動中の利用が多く、必ずしも高速な通信速度が得られるとは限らない場所にいることが想定されます。通勤や移動で地下鉄を利用しているユーザにとっては、駅で停車中の間しか通信を行うことができません。この時、閲覧しようとしているページの読み込みが遅く、なかなか表示されない場合は読み込みを待たずに離脱してしまう可能性が高くなります。

今までのフューチャーフォンとは違い、スマートフォンでは1ページに表示することが出来るページの容量が圧倒的に増えましたが、だからといってすべてのユーザーにそれが受け入れられるわけではありません。
スマートフォンの特徴と、ユーザーの特徴を想定したコンテンツ内容とボリュームにすることが必要です。

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